いつも考えてこその勉強

中学生

日記らしく昨日塾生にした話を一つ。

「先生からされた話を忘れないようにするのが勉強やで。そのために俺が小学生の頃は、公園で友達と野球して遊んでる時も、家でゲームして遊んでる時も、トイレや風呂に入っているときもずっと授業で先生が話していたことを考えて思い出してた。」

(「そんなことできるん?」と不思議そうな顔)

「そんなことすんの?と思ってるみたいやな。できるで。そうしてると先生の声や顔や、黒板の字まで頭に浮かんでくる。算数のわからんかった問題や、理科の理屈まで全部わかるような気がしてくる。わかるようになるまで、忘れんようになるまで考えて思い出して、何をしてる時でも考えて思い出して、それをするから忘れないようになるんや。それもせんと「ノートに書いた、はいそれまで。」「話聞いて分かった。はいそれまで。」で右から左にずっとほったらかしにしてたら、一生かかってもわかるようにはならへんわ。勉強だけとちゃうで。スポーツかてそうや。いつもどんな時も「何で負けたんや。なんでできへんかったんや。」ってずっと考えて練習するからうまくなるんや。何も考えんとポケーっとやっててもうまくなんかならへんのじゃ。」

小学6年生との授業中の一コマである。

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