国語力をテーマに書き続けて3日目。脱線を挟みながら今日は二つ目のテーマ。
この中で、私は幼少からの経験と私の性分から、「何度も読む」習慣を身につけた。小さい頃から、マンガであろうが童話であろうが、同じ本をとにかく何度も読む。覚えるまで読む。
三つ子の魂百までとはよく言ったもので、今でもそれは変わらず、映画でもドラマでも、YouTubeなどでの討論番組でさえも、「次にこのタイミングでこの人が〇〇のテーマの発言するよな」、とか「司会者がここで変なツッコミをする」とわかっている状態でもまだ聞く、見る。現在進行形だが、私の敬愛する評論家の発言をまとめた1時間ほどの長さのYouTube番組があるのだが、今、少なくとも50回以上視聴している(2か月間で)。
これがもたらしたのが私の国語力その2、「読む力から養う書く力」だと思っている。人の使う言葉や言い回し、はては動画であればイントネーションやアクセントに至るまで、「この場面でこのようなしゃべり方をしたから、相手は怒った、あるいはウケた」というところまで、一つ一つの文脈とセリフ回しを整合しながら考えて聞くようにあるいは読むように、いつしか考えるようになっていった。その結果、考えや意見でもいいのだが、表現する際にしぜんその人の口調ないしは文体が再現されるようになる。勝手で申し訳ないのだが、その人になったつもりで話してしまうことさえある。
上は多少言い過ぎの嫌いはあるかもしれないが、精読に精読を重ねて表現する力に行きつくこと、これも国語力の一つと考えている。授業の中でそれを伝えるのは難しいかもしれないが、しつこく読むことから磨く書く力を少しでも涵養できるよう取り組みたい。