国語力①私の経験と使える語彙力

中学生

国語力という言葉がある。ただ国語の力と言っても、今一つよくわからない。そもそも国語力とは何なのか、国語力の定義の話は様々あって、いろんな先生がいろんな「国語力」を考え、その「国語力」を付けるための勉強法を売っている。

ここでは、そういう話は避け、「私の国語力」について徒然なるままに自分の体験を通じた考えを書いていきたい。

私の国語力の源泉は、と聞かれれば私は「幼少期の読書経験」と答えるだろう。まだ字も読めない小さい頃から、寝る前などに母から読み聞かせをしてもらって育ってきた。特に「さるかにがっせん」の話が好きだったらしく、まだ字も読めないはずなのに、母がページの最後まで読み終わると勝手にページをめくっていたそうだ。おそらく何度となくその言葉が出るたびにページをめくってもらっているうちに覚えてしまったのだろう。大きくなってから昔の絵本を見たのだが、「さるかにがっせん」だけ見るからにズタズタになっていたのを覚えている。

それから少し大きくなると、(確か祖母から買ってもらったのだと思うが)世界の童話名作選のような、全20巻の本を読むようになった。読む本にだいぶん偏りがあったらしいが、その中でピーターパンやドン・キホーテ、三銃士のダルタニャンやロビンフッドとも友達になった。私はいわゆる天才ではないので、まるまる暗唱できたわけではないが、それでも覚えるまで何回でも読んだ。

この経験は三つの国語力を私にもたらしてくれた。

まず一つは語彙力だ。これは何も「いろんな言葉を知っている」という、一般的なボキャブラリーにとどまらなかったと思う。もちろん、本をたくさん読んだ経験でいろいろな言葉に触れ、それらを覚えるようになった点はある。ただ、それだけではなく、私の場合だが、それらを「使える」力にできた点が大きかったと思う。実際、小学1年生の「あゆみ」で、先生が「作文を作るときに助詞を使ってうまく書くことができています」という趣旨の所見を書いてくださっていた。この助詞に至るまでの「使える語彙力」を身につけられたことが大きかったと思っている。

他の二つについては明日にまた書きたい。今日はここまで。

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