中学生の春休み。専ら英数に軸足を移して新学年の先取りを開始しているが、この時期の数学は大切だと思っている。
何が大切かというと、ルールの徹底だ。中1であれば正負の数だが、これは正負の数の概念さえ理解すれば、小学生で習った計算と何ら変わるところがない。したがって、簡単に計算してミスをしてしまうリスクが大きい。今のうちから「丁寧に式を書く習慣」を徹底させる必要がある。
2年生も同様だ。こちらは1年生と違って、式が複雑になるから式を書く際のルールづけが必要になる。単項式の割り算になるとよくあるのが「約分ミス(特に文字の累乗)」。これはいい加減に式を書き、いい加減に約分をすると驚くほど発生する。今からルールの徹底が必要だ。
3年生はこれらの集大成。単純な計算の時から丁寧に式を書く。複雑な計算になったときに対応できるように式を書く。これらが整っていないと、多項式の展開や因数分解のようなテクニカルな分野で足をすくわれる。
これらの習慣づけのミスはその次にやってくる方程式の計算で大きなつけとなって返ってくる。
春だからのんびりと、とはいかない。一年の計は元旦にありというが、新年度の計は春休みにあるのだ。