教材選定と指導方針①英語

中学生

注)今まで日記という意味から毎日日付を付けていましたが、今日からやめます。ホームページ内の他のページにリンクを貼った際の体裁を考えてのことであり、日曜等を除いて毎日書くこと自体はやめません。

教材の採用が決まったことは昨日の日記にも記したが、今日から教科指導の方針と教材についてを科目ごとに紹介したい。

今日は英語。

英語に関しては最もすったもんだを繰り返した。体系的な項目指導とそれを許してくれない教科書(本当に私は尼崎市採択の英語教科書と相性が悪い(笑))とのせめぎあいの中、以下のように決めた。

まずは予習。基本的に英語(と数学)は予習を取り入れていく。その予習を教科書に準じるか準じないかでギリギリまで悩みぬいたが、最終結論は「教科書に準じる」ことにした。そこで選択した予習用教材が「定期テスト対策ワーク(以下「ワーク」と略)」。各Unit内の小項目(Part)ごとのページ数と問題のレベル、各文法(表現)項目の解説の丁寧さ、別冊に単語リストがあることなどから導入授業にもってこいなのでこいつに決めた。まず「ワーク」で項目の基礎を作りに行くことを予習の第一歩とする。

次に復習のうち、学校復習について。学校授業のタイミングに合わせて復習する上で使いやすく、なおかつ定期テスト前の勉強にしっかり対応できる問題レベル、以上の観点から「中学必修テキスト(「必テキ」)」を採用する。今年度は「必テキ」と「新ワーク」の2冊体制だった。新ワークももちろんいい問題集なのだが、各Partのページに単語リストがない点から、今回取り組みやすさで「必テキ」に軍配を上げた。

最後に総復習。ここでは文法練習や実力テスト、模試のような実戦レベルに耐えられる力をつけさせたい。そこで採用を決めたのは「WinPass(ウィンパス)」。1冊で豊富な問題形式(英作文や読解まで)に対応できるので、実力をつけるのに最適と判断した。これを文法練習の補充、長期休みの実戦演習に使っていく。本当はギリギリまで「ウイニング」というテキストに傾いていたのだが、教科書改訂(特に新2年生)による単元配列上の使いづらさに負け、泣く泣く見送ることになった。

最初の計画では英語は2冊体制を構想していた。ただ今年度の塾生の取り組みを見ていると、3冊体制でいくべきと思うようになっていった。きっとみんなであれば私の意図する目標に近づいてくれるのではないか。期待を込めてこの盤石の3冊で英語を鍛え上げる。

受験用テキストについては、夏前に改訂が入る可能性を考え、この場で決定はしない。

明日は数学について。

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