2025年2月13日 自分で考える「取り組み方」

中学生

学年末試験の範囲が各中学校とも発表になった。

まず今は何より提出物ワークに取り組むタイミングだ。

今日も皆の様子を見ながらワークの取り組みを進めてもらっていたが、進め方というのかやり方というのか、個々によって異なる様子を見ていた。

ある塾生は教科書を借り、あるいは自宅から持ってきたものを眺めながらワークを埋めていく。ある塾生は何か書類仕事を片付けるビジネスマンのごとく次から次へと流れるように解き進めていく。

誰のやり方がいい、というような評価はここではしない。ただある塾生は繰り返しワークを解くために、雑記帳やルーズリーフに書きながら進めていく様子を見ていた。

確かに私は数日前に「ワークはいい問題集だから、提出用だけでなく2,3周するつもりでやってごらん。もう答えを暗記してしまうようになっているなら、塾テキストを使って問題を変えてやってみればいいと思うぞ。」と言った記憶がある。おそらくこの塾生は自分なりに周回できる方法を考えたのだろう。ちなみに私は具体的な方法については特に話した覚えがない。

この塾生のやり方が最高最善であると称賛したいわけではない。ただ自分がどうやれば、いい進め方ができるか考えている点に強さの萌芽というべきものを見た気がした。

結果に結び付くことを願ってやまない。

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