昨日は次年度に向けた最後の教材展示会にお邪魔した。
いよいよ最終決定に向かうことになる。新しい指導方針にかなう、最後のピースがハマる一日になった。
取り寄せた見本をもとに、最終決定を来週行う。今日は90%固まった内容の整理をしたい。
まずは英語。最後の最後まで悩んだ結果、基礎練習量と問題バリエーションを考慮した標準版テキストと、それに連動する演習テキストをセットで導入する。定期テストに向けた勉強は、準拠ワークを導入。最近の定期テストの傾向である、「初見の英文」に対する対応が各社そろっているので、しっかり活用したい。準拠ワークは2択まで絞り込んだ。この準拠ワークの最終決定を来週見本を見て決める。
数学。導入授業と基礎練習はオリジナルテキストに託す。次を悩んだが、今回の展示会で非常にいい教科書準拠ワークを見つけ、気に入った。この2冊を導入し、基礎レベルの予習と練習をオリテキ、学校の復習、応用問題から発展問題の演習を準拠ワークで行っていく。
続いて国語。こちらは標準テキスト、準拠ワークともに決定した。一つ悩んでいるのは国文法教材を導入するか否か。学校ワークだけで足りるかどうかをギリギリまで見極めて、導入を決定したい。
理科。学校授業の進度や進める単元の順番が学校ごとに異なるため、予習授業を極力排していく方向で決めたので、基礎知識の復習、練習を準拠ワークに頼ることにした。理科テキストの弱点(弱点と言ってはいけないのかもしれないが)である問題量の少なさをカバーできる問題集を開塾以来ずっと使っているが、これを継続して採用し、基礎から入試レベルまでの演習をしつこく繰り返させる。
最後に社会。こちらも学校ごとに進め方が異なる(特に地理と歴史)ことを考慮し、予習授業を排していく。復習用の準拠ワークに基礎の導入を託す。非常に復習に使いやすいテキストを見つけたのでこちらに頼り、理科同様社会のテキストの宿命である、練習問題の少なさをカバーするテキスト(入試問題も収録)をサブで導入し、学校ワークを余裕で解けるように仕上げていく。
いよいよ教材の最終決定の時が来た。来週は忙しくなりそうだ。