教材選定1人会議も回を重ね、いよいよ最終決定の時だ。
今週から教材展示会が始まる。私は2社ほどお世話になっているところがあり、まず1社目の展示会に行くことになる。
今回の展示会で完成品を見て、候補にしていた教材が間違いないものかを確認する。最終段階で絞り込めなかった教材の比較にも入る。
今の段階で候補としている教材を整理する。固有名詞は控える。
英語は標準テキストと教科書準拠テキストの2冊体制に決めた。準拠テキストは何にするか決定しているので完成品の確認のみ。標準テキストは2冊に絞り込んだので、これを比較して決定する。
数学はオリジナルテキストの採用は決定。尼崎は改訂の結果、数学は準拠テキストがほとんど発刊されない教科書になってしまった。よって準拠テキストの採用はなし。準拠テキストに依らずに復習或いは発展演習に資する標準テキストを選定する必要がある。候補はほぼ決定しているので、間違いないかの最終確認をする。
国語も準拠テキストと標準テキストの2冊体制が基本。こちらも準拠テキストは何にするか決定済み。あとは標準テキストだが、こちらは3冊にまで候補を絞った。英語と同様、比較して決定する。
理科。こちらは標準テキストは開塾以来全幅の信頼を置くテキストをそのまま使う。もう一つはオリジナルテキストと準拠テキストのどちらにするか。今のところは復習指導に資する準拠テキストに傾いている。その迷いを完成品の確認で払拭する。
最後は社会。こちらも準拠テキストと演習用テキストの2冊体制(歴史と地理で各2冊)。社会は復習にもってこいな準拠テキストを見つけたので、そちらは決定。もう一つは問題演習用のテキストだ。復習事項は準拠テキストに頼れそうなので、こちらは問題量を重視したい。
次年度は準拠テキストを学期中に使用する。期末試験終わりから長期休み、次学期開始までの期間に標準版テキストを使用する。復習は2段階に分ける。学校復習と実力完成のための復習の2段階だ。進学塾のような過度な予習を排し、復習を分厚くする。
それに資する最高の相棒に巡り会いに行く。