できない生徒のパターン「言い訳が多い」

こんにちは。

久々の投稿になります。

今回からは夏休み(あるいは夏休みに限らず)の勉強にフォーカスしたお話を続けていきます。

夏休みを機会に、勉強の見直しをしましょう。

最初はネガティブなお話から入りましょう(笑)

私の今までの経験上から、勉強ができない、あるいは第一志望に合格できない(志願もできない)人のパターンについていくつかお話ししたいと思います。

言い訳=他のせいにすること

今回は「言い訳」についてお話しします。

タイトルを意識して「言い訳」と言いましたが、もう少し突っ込んで定義すると、

「周りのせいにする、他人のせいにする、環境のせいにするなどなど」

これらのことをまとめて言い訳と私は考えています。

要注意の言い訳=自分への言い訳

他人に言い訳をすると、「言い訳するな!」と怒られることがあると思います。

お子さんの場合であっても、学校の先生や塾の先生、もちろん保護者からもですが、このように言われた経験が多いと思います。そのせいか、「他人には言い訳をしない」というお子さんは結構います。

ただ、だからといって「言い訳しないのはエライ」と考えるのは早計だ、と私は考えています。

それは、「他人に言い訳しないだけで、自分には言い訳をしている」可能性が高いと考えるからです。

誰に言っていなくても、

「〇〇だったから今回は仕方ないよね」

こんな風に心の中で考えているのだとしたら、それは自分への言い訳です。

これが改まらない間は、成績向上は難しいでしょう。

ではなぜ、言い訳(特に自分への言い訳)をしてしまうのでしょうか。

周りの大人が言い訳の原因を作っている

部活で疲れた、ちょっと体調がすぐれない、こういうことはお子さんにはよくあることだと思います。

そういう場面で周りの大人(保護者や先生など)から「〇〇だから仕方ない」と言ってしまうこともよくあると思います。

もちろん、「そんなこと言い訳にはできない」といって、少し休憩したら勉強を始める、体調が回復したら勉強量を取り返す、という人もいると思います。

ただ、やはり多くのお子さん(特に中学生以下)は子供ですから意志がまだ強くはなっていません。「親がそう言うんだから仕方ない」「先生がそう言うんだから仕方ない」という気持ちになるのはある意味当然と言ってもいいでしょう。

問題なのは、小さいころからの積み重ねの結果、それが「甘え」という形でお子さんの心に残ってしまうことです。

難しいですが、

子供の心配はしているが、甘えさせはしない

という大人の意志が大切だと思いますし、私もそういう気持ちで生徒には接しようと心がけています。

におか塾は、尼崎市立花町の「勉強を鍛える学習塾」です。

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