2023-05

中学生

「勉強しなさい」は逆効果

ネットなどを見ていると、「子供に勉強しなさいと言ってはいけない」「親の過干渉」などの子育てに関するテーマが多く載っているのが目に付く。そのことに関してはもろ手を挙げて賛成だ。子供の勉強に親が過剰に関わることは子供にいい影響を及ぼさない。塾屋...
中学生

数学演習教材

今日は数学の演習教材のお話。当塾では「実力練成αスタンダード」という教材を演習用に使用する。前回記事で紹介した「オリジナルテキスト」を終了した生徒に順次進めさせていき、週末などの家庭学習課題に使用することもある。この教材のいいところは、レベ...
中学生

数学基礎教材

教材の話。各教科3回に分け、「基礎」「演習」「受験」のそれぞれについて紹介したい。今日は数学の基礎教材について。当塾では数学の基礎教材に「オリジナルテキスト」を使用している。オリジナルテキストといっても、当塾のオリジナルという意味ではなく、...
中学生

結果の積み重ね

我々の時代と違い、今の中学校は定期テストの回数が減っている。中間試験をなくした地域、期末テストもなくす学校などだ。定期テストをなくす(減らす)ことの是非はここではおいておく。定期テストを減らすことで、代わりに成績評価の基準になるのは、「単元...
中学生

採用教材の基準

教材についてのお話。以前に当塾での教科指導の話を書いた際に、教材について少し触れた(英語・数学編、国語・理科・社会編)。ここで、もう少し具体的な教材のお話をしてみたい。リンク先の記事などにもある通り、今年のテーマは「量」としている。教材選定...
中学生

しつこい「理解の追及」

勉強における理解はルートがある。数学の計算や英語の文法のように多くの問題にあたって、頭と手に覚えこませるルートがひとつ。もうひとつは自分の頭で整理し、知識を体系化させるルートである。どちらであっても、指導者には生徒たちの頭の中は見えない以上...
中学生

隣で他学年の授業が聞けるメリット

塾の授業風景当塾では、中学生、高校生が学年の隔てなく同じ空間で勉強する(小学生だけは別時間)。そのため、中学1年生が文字式を習っている横で2年生の連立方程式の説明が行われていたりする。習ったばかりの文字式がふんだんに使われた計算式が、隣のホ...
中学生

しつこいまでの繰り返し

私は新しい部分の導入はパパっと済ませてしまう。詳しい解説よりもやり方を知ってもらうことに重点を置きたいからだ。あとはそのうえでひたすら繰り返しだ。例題、練習題、確認問題A、確認問題B、テキストを変えて類題、練習問題、さらに基本プリントと延々...
勉強

自分の言葉→殻を破る

先日来、生徒たちと接している中で意識している言葉がある。「自分の言葉」だ。自分の言葉というのは、誰かからの借り物でもない、自分の思いを、自分の脳みそという機械を通して他人に向けて発する言葉だ。これを持っている子供たちはずいぶん少なくなったよ...
中学生

今、不安なこと

最近、何名かの生徒にこんな言い方をしている。「今、何をしたい?何が不安?」入塾当初はこちらが勉強内容を先導するようにしていたが、今は「自分の不安な部分」に焦点を当てさせるようにした。するとちゃんと答えが返ってくるようになった。「社会がやりた...