成績

日々の考えあれこれ

保守するための革新

まだ今年を振り返るような時期ではないが、去年から今年は特に、政治の世界で「保守」という言葉がいつにもまして踊ったように思う。都議会や参議院選挙における参政党などの躍進、高市自民党総裁の誕生などがそうだ。こんな話から入っているが、私が考えたい...
日々の考えあれこれ

「わからせてもらおう」という病

中学生のころ、帰り道に友人がこんな話をしていたことがある。「〇〇先生(確か社会だったと思う)、わかりにくいからいややわ。」その時は適当に聞き流していたが、私の腹の中ではこう思っていた。「真面目に授業聞いてわかろうとしたんかな?それもないまま...
塾の授業あれこれ

塾は学校の影法師

今週の授業は、主に理数系科目。簡単でもいいので、学校で授業を聞くうえでポイントになることだけ端的に伝えていく。塾の悪癖というか宿痾というか、何と言っていいか難しいのだが、塾だけでどうにかしにいく感覚が強くなりがちだ。私個人もそういう気分に落...
勉強あれこれ

教わるだけではダメ、考えるべし

教えすぎ、というテーマで日記にしたが、今度は受け取る側、勉強する側である子供の話。教えられすぎるのに慣れていると、自分で考えることがおろそかになる。多くの人が同じことを言っているが、それはとりもなおさず真実だからであって、勉強ができるように...
日々の考えあれこれ

教えすぎない意識

塾に限らない、学校にも限らない、職場でも家庭でもありとあらゆる場面で多いのが、「教えすぎ」という問題だ。教えすぎがよくないのはなぜかというと、それはひとえに教わる側の考える機会を奪うことに他ならない。勉強でも仕事でもなんでもそうだが、身につ...
進学・受験あれこれ

進路希望調査の見方、考え方

教育委員会から、進路希望調査の結果が発表されている。中身の数字についてあれこれ話すつもりはない。こういう数字を見ると、「〇〇高校は人気あがってるなあ」や、「〇〇高校は人気下がってる?」のように考え、「△△高校にしたほうがいいかなあ」と迷って...
成績あれこれ

たまには点数の話を

たまにはテストの点数の話。この中間試験で塾生(中3)の一人が理科で100点をとってきた。もちろん今までにも100点を取った塾生がいないわけではない。昨年、国語で100点を取った女子もいる。ともに中3なのが頼もしい。100点を中学の定期テスト...
塾の授業あれこれ

授業導入へ

10月から、といっても中間試験がすべて終わる来週6日からになるが、中学生、高校生に授業を1日1時間程度導入することにした。夏休みや模試を通じて塾生の成長を感じ、一度授業形式を排除したのだが、今回の中間試験の様子を受け、改めて授業形式を導入す...
中学生

当たり前の一線からのジャンプ

中間テストの結果がぽつぽつと返ってき始める。結果はそれぞれだが、自走がある程度できてきているのか、おおむね平均を割ったりするなどのひどい点数にはなっていない様子だ。全部返ってきていない今、こういうことを言うのはどうかと思うが、途中経過として...
日々の考えあれこれ

塾生に求める厳しさは自分にも求める厳しさ

高2生の塾生にこんな話をした。1週間で単語を100個覚える、漢字を100個やる、というような「期限に対する意識」を忘れてはいけない。それは自分で自分に対して課す期限だからだ。自分に課す期限がなぜ大事なのか。自分に対して課す期限は、破っても他...