勉強あれこれ

中学生

新年度の計は春休みにあり

中学生の春休み。専ら英数に軸足を移して新学年の先取りを開始しているが、この時期の数学は大切だと思っている。何が大切かというと、ルールの徹底だ。中1であれば正負の数だが、これは正負の数の概念さえ理解すれば、小学生で習った計算と何ら変わるところ...
中学生

「今はできる」強さ

あの時できていなかったことが今はできる。そんな経験をした人は多いはずだ。それは当時に比べて心身ともに成長したからかもしれないし、かつての教えや学びが活きてくるようになったからともいえるかもしれない。昨日は新中2生の数学。数学の復習として1次...
中学生

英語の発音から始まる基礎と強さ

小学6年生の塾生。すでに中学1年生として扱い、少しずつ授業を進めつつある。今年の新1年生の特徴(といっても人数は少ないけれども)だが、とにかく「英語の発音が上手」である。英語の勉強の一つの要素に音読があるが、この段階でよい発音が身についてい...
中学生

脱「マイペース一辺倒」

公立高校一般入試の当日を迎えた。とりわけいうべきことは何もない。すべてを出して闘い抜けるかどうかだけと言っていいだろう。さてその一方で、今週より新しい体系での授業を開始した。まずは1コマ45分という限られた時間への意識を向けさせること。ダラ...
中学生

解き直しの意義を伝えたい

昨日の理科の授業での一幕。ある生徒が問題を解いている。なかなか理解ができない様子。説明をしながら一緒に解いてみる。何度も砕いて話しながら、話しながら一緒に流れを書かせながら、やっと一つの問題の解き方を理解した。ここで新たな関門。新しい問題を...
中学生

良い結果でも悔しがれる強さ

昨日の一幕。ある塾生の話だ。学年末試験も返却され、その点数を見ながら話していた時の一言。点数的にはなかなか健闘したのでは、と思いながら話していたのだが本人の口からは「悔しい」と。聞いてみれば、かなりつまらないミスをしたことが心に残っているら...
中学受験

悔いを残さぬ努力

公立高校の一般選抜まで、今日を含めてあと10日となった。塾生たちも過去問に時間を測って取り組み、採点して不足事項を洗い出し、過去問を解きなおし、を毎日繰り返している。入試、受験の話というと、テクニカルな話題やネガティブな話題などが飛ぶことが...
中学生

2025年2月15日 英語教科書に物申す

教材選定が最終局面に来た。教材会社から見本を取り寄せ、最終吟味を行っている。今回は教科書改訂に伴う変更だが、まず第一に文句を言いたくなったのは英語の教科書。1年から2年にかけての部分だが、2年生の冒頭(Unit1)に過去進行形が【復習】と題...
中学生

2025年2月13日 自分で考える「取り組み方」

学年末試験の範囲が各中学校とも発表になった。まず今は何より提出物ワークに取り組むタイミングだ。今日も皆の様子を見ながらワークの取り組みを進めてもらっていたが、進め方というのかやり方というのか、個々によって異なる様子を見ていた。ある塾生は教科...
中学生

2025年2月11日 自主性と指導のバランス

受験シーズンのスタートと同時に、学年末試験もスタートを切った。今回もう一度テーマに据えたいのは「自主性」だ。以前に強くなることの先にあるのは「自分で動ける人間が勝つ」という趣旨の日記を書いたが、それを中学生の段階から実践させたい、というのが...