中学生

中学参考書

過去問購入のために

入試過去問が書店にあらかた出そろった。兵庫県の場合、出版されている過去問集は大きく分けて4冊ある。どれを見ても、もちろん同じ入試問題を掲載しているという点で違いはないのだが、過去問を選ぶうえで大切なことを。まず最初は掲載年数。過去問には3年...
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式を書く意味

中学数学などは方程式でこの段階に入っているのだが、解答において答えや計算だけではなく、立式や答えの吟味などの過程が必要になってくる。ただ、やはり伸び悩みがちな生徒の答え方は依然として、メモ書きのような計算、答えがあってればOKと言わんばかり...
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他県の入試問題も解く価値大

中3生向けに入試問題集の購入を始めている。レベルに応じて教材は分けていくが、塾では毎年、公立高校入試の最新版問題集を購入している。他県の入試問題と兵庫県の入試問題には大きな違いもあるのだが、大切にしてほしいのは、どの県であっても、入試問題で...
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中間試験近づく

中間試験が近付いている。今週末から、塾でも土日に教室を開けて勉強のサポートに入る。ただ、あくまで私にできるのはサポート。大切になるのは塾生一人ひとりの伸びようとする意志にある。日常の学習を眺めながら、最近の塾生は「自分のしなくてはいけないこ...
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試験勉強モード近し

2学期が始まったと思いきや、中学校によっては今月下旬にいきなり中間試験がやってくる。時期についての是非はさておき、いきなり試験勉強モードが目の前にやってくるのは、学生にとっていいのかもしれない。とはいえ、試験勉強だからと変に構えず、塾では学...
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子には楽しさより苦労を伝えたい

この塾を開いてからは経験がないのだが、勤めていた時代などはたまに、「勉強の楽しさを教えてあげてほしい」という親御さんがいらしたものだった。そもそもだが、進学であったり就職であったり、スポーツなら試合に出られたり、といった場面では、何かしらの...
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他人の助言に自分が気付くとき

土曜日の一幕。ある塾生に社会の問題集をどんなものにしていこうかと話していたときだ。彼の一言。「何度か解きなおして、『完璧にできた』と言えるようにしてから次に進めるようにしたい。だから新しい問題を大量にやるよりも、入試レベルの同じ問題が何度も...
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高校受験の変貌その1(カリキュラム難化)

高校受験について、特に最近はいろいろと考えさせられる。要因は様々あると思うのだが、ここでは2つ考えておきたい。まず一つはカリキュラムの難化(とりわけ英語)。2021年度(中学生の話)から始まった指導要領改訂で難化したカリキュラムが重くのしか...
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声掛けの減少→自立自走→成績向上の循環

塾生に対する声掛けの場面がどんどん減っている実感がある。小学生はさすがにそうもいかないので、いっぱい色々話はするのだが、中学、高校生の指導に当たると、どんどん声をかける場面が減っている。私の心がけの一つが「塾生の手元を見つめる」点にあるのだ...
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学力低下より危険なもの

毎年実施される、小6生と中3生の全国学力調査について、「3年前より得点が低下」との報道(発表)があった。記事では、コロナの影響など(前回の経年発表はコロナ禍の2021年度)が取りざたされている。もちろん、その影響を否定するつもりはないのだが...