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それであなたは何をした?

ずいぶん以前に、「できない子は言い訳が多い」という趣旨の話を書いたことがある。別に今もこの考えは変わっていないのだが、最近ではもう少し考えを深めていくようになっている。どういうことかという前に、言い訳について今一度再定義したい。私は言い訳と...
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勉強の仕方ばなし

勉強の仕方、という話についてはいつも否定的なスタンスをとっている私ではあるが、じゃあ勉強の仕方の話は塾ではしないのか、と言われればそんなことはもちろんない。先日、英語で単語の意味を間違えた高校生相手にこんな話をした。「俺が教えてる間以外にも...
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「してもらえない」のが当たり前

「〇〇買ってもらった」のように、人から(たいていは親だが)何かを「してもらった」ということをやたらと話す子がたまにいる。そして往々にしてそういう子ほど点の伸び、成績の伸びが良くない、という傾向が見えることが多い。成績の悪い子の特徴をあげつら...
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学校の英語授業補完計画

先日の話だが、中学1年生に学校の授業の様子を聞くことにした。いつものように「何やったん?」と授業進度や内容を聞くのとは異なり、先生がどんなふうに話をしてくれているのかを尋ねてみようと思ったわけである。いろいろな話をしてくれたのだが、とりわけ...
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復習メインの1週間

今週は、公立中学校が文化発表会と合唱コンクールだ。ほとんど授業は進まないと聞いている。私としても、ここは先取りを進めるよりも復習を重点的に行いたい。復習の際に大事なのは、学校や塾などで聞いた話や解き方、ポイントなどを頭の中や紙の上に再現する...
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学校への取り組みは人生の種まき

しばらく勉強の話が続きそうなのだが、教えすぎないを徹底しすぎたせいか、木曜が授業らしいことを全くしない1日になった。妻が帰った後に話してくれていたが、「何も教えてなかったねえ」と一言。確かに、科目の話や知識の話を全くと言っていいほどしなかっ...
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学校は大切だ

私は以前から、塾は学校の影法師、学校授業がメインで塾はサブであるべき、というスタンスをとっている。それはとりもなおさず、勉強の中心は学校であるべき、という考えからきている。昨今は学校だけが勉強ではない、という考えも強くなっているようだが、集...
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中身を伴った暗誦を

中学生の2学期は、国語の授業で古典を扱うことが多くなる。この中で今でもよく行われるのが暗誦テストだ。1年生なら竹取物語、2年生なら枕草子や徒然草がそうだろう。暗誦テストのコツとまではいかないが、こうすればいいのでは、というのを考えてみたい。...
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当たり前の一線からのジャンプ

中間テストの結果がぽつぽつと返ってき始める。結果はそれぞれだが、自走がある程度できてきているのか、おおむね平均を割ったりするなどのひどい点数にはなっていない様子だ。全部返ってきていない今、こういうことを言うのはどうかと思うが、途中経過として...
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中だるみから次へのジャンプに向かって

9月が間もなく終わりを迎え、今年も残すところ4分の1となる。この時期に多いのは中だるみというやつ。1年生であれば学校に慣れ、長い夏休みが終わった後、2年生であれば受験などのプレッシャーがなく、1年生以上に学校生活に慣れ切った時期だ。中間試験...