小学生

中学生

結局、先生の言うことが聞ける子が強い

期末試験が今日から各校で順次始まる。あれが大変だこれが大変だ、と大慌てな子もいるし、何も言わずに静かに闘志を燃やす子もいる。これまで成績の伸び悩みに苦しんでいる子にとって大切なのは、これまでの勉強の仕方に対する見直しの機会を持つことだと思っ...
中学生

勉強の仕方ばなし

勉強の仕方、という話についてはいつも否定的なスタンスをとっている私ではあるが、じゃあ勉強の仕方の話は塾ではしないのか、と言われればそんなことはもちろんない。先日、英語で単語の意味を間違えた高校生相手にこんな話をした。「俺が教えてる間以外にも...
中学生

「してもらえない」のが当たり前

「〇〇買ってもらった」のように、人から(たいていは親だが)何かを「してもらった」ということをやたらと話す子がたまにいる。そして往々にしてそういう子ほど点の伸び、成績の伸びが良くない、という傾向が見えることが多い。成績の悪い子の特徴をあげつら...
勉強あれこれ

学力低下を叫ぶなら最低限の基礎学力を

とあるニュースに接したのだが、今の学校現場でも、学力低下は顕著だという話である。とある小学校の先生いわく、「うちの学校では学力低下はさほど感じられないが、それは読み書き計算などの基礎のトレーニングを変わらず行っているからだろう」と言うのだ。...
中学生

学校への取り組みは人生の種まき

しばらく勉強の話が続きそうなのだが、教えすぎないを徹底しすぎたせいか、木曜が授業らしいことを全くしない1日になった。妻が帰った後に話してくれていたが、「何も教えてなかったねえ」と一言。確かに、科目の話や知識の話を全くと言っていいほどしなかっ...
中学生

学校は大切だ

私は以前から、塾は学校の影法師、学校授業がメインで塾はサブであるべき、というスタンスをとっている。それはとりもなおさず、勉強の中心は学校であるべき、という考えからきている。昨今は学校だけが勉強ではない、という考えも強くなっているようだが、集...
中学生

中身を伴った暗誦を

中学生の2学期は、国語の授業で古典を扱うことが多くなる。この中で今でもよく行われるのが暗誦テストだ。1年生なら竹取物語、2年生なら枕草子や徒然草がそうだろう。暗誦テストのコツとまではいかないが、こうすればいいのでは、というのを考えてみたい。...
勉強あれこれ

字を知れば小児でも読める故事

昨日、小学生にこんな言葉を紹介してみた。身体髪膚之を父母に受く。敢えて毀傷せざるは孝の始めなり。(しんたいはっぷこれをふぼにうく。あえてきしょうせざるはこうのはじめなり。)中国の古典、孝経の中にある言葉だ。我々の体は、髪の毛や皮膚に至るまで...
中学生

子には楽しさより苦労を伝えたい

この塾を開いてからは経験がないのだが、勤めていた時代などはたまに、「勉強の楽しさを教えてあげてほしい」という親御さんがいらしたものだった。そもそもだが、進学であったり就職であったり、スポーツなら試合に出られたり、といった場面では、何かしらの...
中学生

声掛けの減少→自立自走→成績向上の循環

塾生に対する声掛けの場面がどんどん減っている実感がある。小学生はさすがにそうもいかないので、いっぱい色々話はするのだが、中学、高校生の指導に当たると、どんどん声をかける場面が減っている。私の心がけの一つが「塾生の手元を見つめる」点にあるのだ...