日々の考えあれこれ

日々の考えあれこれ

「基礎」と「人事を尽くして天命を待つ」

少し自分自身の受験生の思い出を。当時高校3年生の私は、数学が死ぬほど苦手だった。説明を聞こうが、質問をしようが、参考書を読もうが、「何を言っているのかわからない」の一言で終わってしまうありさまだった。それでも国立文系ということで、センター試...
日々の考えあれこれ

生活すべてが禅、生活すべてが勉強

福井県に永平寺という禅宗(曹洞宗)の本山の寺がある。曹洞宗の大本山ということで、毎年たくさんの修行僧(雲水というらしい)が修行に訪れるが、とにかく修行が厳しい寺で有名だそうだ。そこの何代か前のトップだった禅師さんの話を聞いた。いわく、「坐禅...
日々の考えあれこれ

保守するための革新

まだ今年を振り返るような時期ではないが、去年から今年は特に、政治の世界で「保守」という言葉がいつにもまして踊ったように思う。都議会や参議院選挙における参政党などの躍進、高市自民党総裁の誕生などがそうだ。こんな話から入っているが、私が考えたい...
日々の考えあれこれ

「わからせてもらおう」という病

中学生のころ、帰り道に友人がこんな話をしていたことがある。「〇〇先生(確か社会だったと思う)、わかりにくいからいややわ。」その時は適当に聞き流していたが、私の腹の中ではこう思っていた。「真面目に授業聞いてわかろうとしたんかな?それもないまま...
日々の考えあれこれ

教えすぎない意識

塾に限らない、学校にも限らない、職場でも家庭でもありとあらゆる場面で多いのが、「教えすぎ」という問題だ。教えすぎがよくないのはなぜかというと、それはひとえに教わる側の考える機会を奪うことに他ならない。勉強でも仕事でもなんでもそうだが、身につ...
日々の考えあれこれ

塾生に求める厳しさは自分にも求める厳しさ

高2生の塾生にこんな話をした。1週間で単語を100個覚える、漢字を100個やる、というような「期限に対する意識」を忘れてはいけない。それは自分で自分に対して課す期限だからだ。自分に課す期限がなぜ大事なのか。自分に対して課す期限は、破っても他...
塾の紹介あれこれ

授業を組み込むスタイル

中間試験終了後の勉強の進み方に関して、今中間試験の真っ最中の時間にこそ、考える時だと思っている。テーマは相変わらずの「バランス」。グループ授業を廃するのではなく、とはいえ授業ばかりで頭でっかちな状態にならないよう効果的に散りばめながら、塾と...
日々の考えあれこれ

読書で学ぶ人学ばない人

中3生の一人に、読書が大好きな子がいる。前に塾に来た時、読んだ本やYouTubeなどで朗読を聞いた本の話をいろいろしてくれた。私個人もそうだったのだが、高校3年の大学受験生だった時、どんなに勉強が忙しい時でも、読書の習慣だけは切らさなかった...
塾の紹介あれこれ

一緒に鍛え上げていく塾づくり

「勉強を鍛える」をスローガンに掲げ、今年度も半分が過ぎようとしている。昨日も同じようなことを言った気がするが、少しずつではあるけれど、塾生の勉強が鍛え上げられつつあるように感じている。勉強を鍛える、というのは、なにも長時間拘束して勉強させる...
成績あれこれ

偏差値(の数字)がすべてではない

模試が返ってきたことを日記にしたついでに、私はよく偏差値について塾生にこんな言い方をする。「偏差値50は平均ど真ん中、つぎに、それなりに勉強している子が偏差値55、クラスの中にいる、『あの子賢い、成績いい』と言われる子が偏差値60、学年順位...