日々の考えあれこれ

日々の考えあれこれ

凡事徹底、当たり前を当たり前に

今日からプロ野球の日本シリーズが始まる。阪神タイガース2年ぶりの日本一に向けて応援したいと思っている。相手は2003年に日本一を果たせなかったソフトバンクホークス(当時はダイエーホークス)ということで、あの時の悔しさも胸に秘めて応援したい。...
塾の紹介あれこれ

「体調不良で休む」にブラックな?一言

急に気温が下がり、寒さを感じるような日が続き始めている。この時期に限らないが、季節の変わり目は、体が慣れていない、衣替えがうまくいかないなど、様々な要因で体調を崩しやすい時期になる。体調不良にひっかけた話になるのだが、最近は「体調不良で休み...
塾の授業あれこれ

自分への約束と強さ

昨日は、小学生に自分にする約束について話をした。次のテストで100点を取る、逆上がりができるようになる、お題はなんでもいい。自分で「これをする」と決めた約束は大切なものだ。なぜ大切かというと、「破っても誰にも迷惑がかからない」からである。親...
日々の考えあれこれ

「基礎」と「人事を尽くして天命を待つ」

少し自分自身の受験生の思い出を。当時高校3年生の私は、数学が死ぬほど苦手だった。説明を聞こうが、質問をしようが、参考書を読もうが、「何を言っているのかわからない」の一言で終わってしまうありさまだった。それでも国立文系ということで、センター試...
日々の考えあれこれ

生活すべてが禅、生活すべてが勉強

福井県に永平寺という禅宗(曹洞宗)の本山の寺がある。曹洞宗の大本山ということで、毎年たくさんの修行僧(雲水というらしい)が修行に訪れるが、とにかく修行が厳しい寺で有名だそうだ。そこの何代か前のトップだった禅師さんの話を聞いた。いわく、「坐禅...
日々の考えあれこれ

保守するための革新

まだ今年を振り返るような時期ではないが、去年から今年は特に、政治の世界で「保守」という言葉がいつにもまして踊ったように思う。都議会や参議院選挙における参政党などの躍進、高市自民党総裁の誕生などがそうだ。こんな話から入っているが、私が考えたい...
日々の考えあれこれ

「わからせてもらおう」という病

中学生のころ、帰り道に友人がこんな話をしていたことがある。「〇〇先生(確か社会だったと思う)、わかりにくいからいややわ。」その時は適当に聞き流していたが、私の腹の中ではこう思っていた。「真面目に授業聞いてわかろうとしたんかな?それもないまま...
日々の考えあれこれ

教えすぎない意識

塾に限らない、学校にも限らない、職場でも家庭でもありとあらゆる場面で多いのが、「教えすぎ」という問題だ。教えすぎがよくないのはなぜかというと、それはひとえに教わる側の考える機会を奪うことに他ならない。勉強でも仕事でもなんでもそうだが、身につ...
日々の考えあれこれ

塾生に求める厳しさは自分にも求める厳しさ

高2生の塾生にこんな話をした。1週間で単語を100個覚える、漢字を100個やる、というような「期限に対する意識」を忘れてはいけない。それは自分で自分に対して課す期限だからだ。自分に課す期限がなぜ大事なのか。自分に対して課す期限は、破っても他...
塾の紹介あれこれ

授業を組み込むスタイル

中間試験終了後の勉強の進み方に関して、今中間試験の真っ最中の時間にこそ、考える時だと思っている。テーマは相変わらずの「バランス」。グループ授業を廃するのではなく、とはいえ授業ばかりで頭でっかちな状態にならないよう効果的に散りばめながら、塾と...