時代遅れは希少価値だ、私の誓い

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まだ続ける。

最初に書いた、塾を閉められるらしい先生の話だが、これが理由なのかどうかは知らない。でも、私はたぶんこういう事情が影響した可能性は大いにあるのではないかと思っている。

塾業界で廃業、倒産が増加しているのはニュースにもなっている。専門家や様々な人たちがいろいろな話や見解を示されるし、その人たちが声をそろえて言う、少子化や入試の多様化など、社会構造の問題が影響しているのは間違いないと思う。

ただその一方で、このような教育環境の変容が、よく言えば古き良き心ある塾の心をへし折ってしまっている可能性は大いにあるのではないかと感じている。経済や社会構造だけの問題ではない、もっと教育を考えるうえで奥底にある問題が、多くの塾を岐路に立たせているように思えてならない。

私も岐路に立つことになるのだろう。いや、もしかしたらもうすでに立たされかけているのかもしれない。でも、私はあがくつもりだ。なぜか。

今の世の中の考え方の構造を変えるなんて烏滸がましいことを考えているわけではない。むしろ今の構造の中で輝ける人間を作り出せる可能性を考えているのだ。わがままが通りやすくなった世の中で、「自分のことと同じくらい周りのことを考えられる人」、「好悪を超えて物事に取り組んだり、自分に向き合える人」は時代遅れではあるだろう。しかし一方で、その時代遅れというのは、当代にとってはむしろ希少価値だ。「今どき流行らない」ではなく、「今どき珍しい」人を増やしたい。

かつて皆がオフィス仕事のホワイトカラーを志し、現場作業のブルーカラーを3K(きつい、きたない、危険)などと馬鹿にした日本人たち(アメリカなどもそうか)は、世代を変えて今、ブルーカラーを目指している。むしろ希少価値が高くなり、待遇がよくなり始めているからだ。

時代遅れは揶揄の対象ではない、希少価値だ。私はその心を貫き、時代遅れの頑固おやじを通す。そしてその空間を共にした子たちが、他の多くの人たちが持たない宝物を心の内に育んで、社会に出て輝く姿を目に浮かべてワクワクしながら。

いったんこの話は終了。

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