2025-09

中学生

当たり前の一線からのジャンプ

中間テストの結果がぽつぽつと返ってき始める。結果はそれぞれだが、自走がある程度できてきているのか、おおむね平均を割ったりするなどのひどい点数にはなっていない様子だ。全部返ってきていない今、こういうことを言うのはどうかと思うが、途中経過として...
日々の考えあれこれ

塾生に求める厳しさは自分にも求める厳しさ

高2生の塾生にこんな話をした。1週間で単語を100個覚える、漢字を100個やる、というような「期限に対する意識」を忘れてはいけない。それは自分で自分に対して課す期限だからだ。自分に課す期限がなぜ大事なのか。自分に対して課す期限は、破っても他...
中学生

中だるみから次へのジャンプに向かって

9月が間もなく終わりを迎え、今年も残すところ4分の1となる。この時期に多いのは中だるみというやつ。1年生であれば学校に慣れ、長い夏休みが終わった後、2年生であれば受験などのプレッシャーがなく、1年生以上に学校生活に慣れ切った時期だ。中間試験...
塾の紹介あれこれ

授業を組み込むスタイル

中間試験終了後の勉強の進み方に関して、今中間試験の真っ最中の時間にこそ、考える時だと思っている。テーマは相変わらずの「バランス」。グループ授業を廃するのではなく、とはいえ授業ばかりで頭でっかちな状態にならないよう効果的に散りばめながら、塾と...
日々の考えあれこれ

読書で学ぶ人学ばない人

中3生の一人に、読書が大好きな子がいる。前に塾に来た時、読んだ本やYouTubeなどで朗読を聞いた本の話をいろいろしてくれた。私個人もそうだったのだが、高校3年の大学受験生だった時、どんなに勉強が忙しい時でも、読書の習慣だけは切らさなかった...
中学生

試験で鍛える強さ

中間試験が、早いところだと今週、ほかの中学でも来週に実施される。夏休み明けの余韻も冷めやらぬまま、いきなり授業、そして試験。中2生にはトライやるウィークを挟むこともあって、なかなか勉強に気持ちが向きにくい環境が続いた。今期、塾では指導体制の...
勉強あれこれ

字を知れば小児でも読める故事

昨日、小学生にこんな言葉を紹介してみた。身体髪膚之を父母に受く。敢えて毀傷せざるは孝の始めなり。(しんたいはっぷこれをふぼにうく。あえてきしょうせざるはこうのはじめなり。)中国の古典、孝経の中にある言葉だ。我々の体は、髪の毛や皮膚に至るまで...
中学参考書

過去問購入のために

入試過去問が書店にあらかた出そろった。兵庫県の場合、出版されている過去問集は大きく分けて4冊ある。どれを見ても、もちろん同じ入試問題を掲載しているという点で違いはないのだが、過去問を選ぶうえで大切なことを。まず最初は掲載年数。過去問には3年...
中学生

式を書く意味

中学数学などは方程式でこの段階に入っているのだが、解答において答えや計算だけではなく、立式や答えの吟味などの過程が必要になってくる。ただ、やはり伸び悩みがちな生徒の答え方は依然として、メモ書きのような計算、答えがあってればOKと言わんばかり...
中学参考書

市販教材を買うとき

2学期に入り、受験を控える中3生などでは、受験に向けたまとめ教材のようなものを書店で探す機会も増えるだろう。昨日、午前中に書店に行ったのだが、お母さんと思しき女性が一生懸命中学生用の参考書コーナーでいろんな本を読んで比べて、手に取ってレジへ...