2024年12月13日 英語テキストマラソンへ向けて

中学生

少し先の話になるが、1月から中学1,2年生は英語のテキストマラソンを始める。

この日の日記で触れた話だ。

「実力完成問題集α」という、文法問題に特化したテキストで、1年生は160ページ、2年生は200ページ近くある本を、難問のページを除いて1冊まるまる最初から最後まで授業内、あるいは家庭でやってもらう。

答え合わせは全て講師側の私がやり、ミスは全て厳しく指摘する。?マークやピリオドのつけ忘れに至るまで、全て目を皿のようにして探す。間違えれば質問を浴びせる。わからない単語があればすべて暗記させる。やり直しノートも準備する。

鬼のような英語漬けの3学期が始まる。

私個人は、全科目の背骨に当たる科目は国語ととらえているが、一方で英語は、全科目にわたるエッセンスが詰まった総合種目のようなものだと考えている。暗記、理論、ルールの応用、読解から表現に至るまで、勉強に必要な要素がてんこ盛りだ。

また、英語は量攻めが効きやすい。数学もコツコツ型の科目と思われがちだし、その要素があることは否定しない。ただ、数学は努力で到達できる天井が英語に比べて低い。応用問題や入試における難しい問題など、努力で何とかできないものが多いからだ。それに比べて英語は語学だから、量をこなすことで解ける問題が数学よりも多い。その結果、入試における平均点は、上位校ほど英語の方が高くなる。

この量攻めの一環、テキストマラソンが始まる。今はそこに向けた最終準備段階だ。

塾生たち、覚悟のほどを。

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