こんにちは。
ゴールデンウィークに入りました。
学校から課題なども出されているかもしれませんが、それでも行動制限が緩和された久々のゴールデンウィークです。家族や友人たちとしっかり楽しんでほしいですね。。
今回は前回に引き続いて1学期に気を付ける点、中学2年生版です。
1年の成績が良かったパターン
ひとまずは学習指導要領が変わって学習内容が増えた中、しっかり勉強についていけたということで一安心、といったところでしょう。2年生特有の「中だるみ」に気を付け、1年生の間に身についた学習習慣を確かなものにしていけばいいでしょう。
ただし、英語の複文(接続詞を使って文の中に文が入り込む形)や数学における関数や証明など、2学期になると急激に学習内容が難しくなるのも2年生の特徴です。油断をしないことが1番の課題だと思って取り組んでほしいですね。
1年生の成績が悪かったパターン
こちらはかなり危険です。
上でお話しした、「2学期、急激に難しくなる」時期になって勉強が完全に破綻する危険があります。
1学期の間に「基礎学力」を取り戻す必要があります。学校の授業が理解できていないのであれば、理解できない原因を探る必要もありますし、場合によっては小学生の段階にさかのぼって原因を見つめなおさなければならないかもしれません。
また、もう一つ気を付けるべきなのは、普段の生活です。何もゲームをするな、スマホを触るな、漫画を読むな、などと言いたいのではありません。「提出物を守る」「授業を積極的に受ける」「遅刻をしない」などの普段の態度が成績が悪い原因になっていることも多いものです(特に2や1が付けられている場合)。手遅れになる前にそこを改善できなければ、成績の面に限ってですが先は真っ暗です。
まとめ
2年生というのは、個人的な経験もありますが「一番楽しい学年」だと思います。
1年生の時は、前半は「学校に慣れる」ことに時間がとられますし、3年生は受験を控えて勉強が第一優先になってしまいます。その点2年生は「学校に慣れている」「受験などの大きなイベントがない」点でいちばんのびのび楽しめる時間だと思います。
勉強、部活動、プライベート、すべてにおいてですが充実した1年になるかどうかの大事な時期がこの1学期だと思って、すべてに真剣に取り組んでほしいですね。
次回ですが、3年生について、受験にかかわる部分をメインにお話しします。