ゴールデンウィークが始まった。小学生、中学生にとっては学校があるため飛び石連休になるうえ、今年は4連休に土日が絡むために休みの日数が少なくなりそうだ。
昨日塾生に尋ねてみると、親戚宅に行く、キャンプに行くなど、様々な計画があるようでホッとしている。子どものうちにいろんなところに行く経験、いろんなものを見る経験ができることは大変有意義だと思う。
以前、塾生の保護者の方(お父さん)とお話しした時、こうお話しされていた。富士山に行くのを計画されていたようだった。
「富士山なんか子どものころ行ったからどうやねん、という考えもあるかもしれないけど、自分が行きたいのもありますが、何かよくわからないけど『富士山行ったことあるねん』という経験が子どもにある、ということだけでも意味があることのように思うんですよね。」
大賛成だ。子どもにとって意義があるかどうかなんてあまり考えず、登山でも海水浴でも、キャンプでもバーベキューでも、動物園でも水族館でも、美術館でも博物館でも、寺でも神社でも、ディズニーでもUSJでも、なんでも経験させ、そのうちの何か一つでも、子どもたちの興味や関心、生きがいにつながるようなものがあると信じて体験させてほしい。今年なら万博もある。
休みは短いかもしれないが、一つでもよい経験が実るようなゴールデンウィークになることを願ってやまない。