半年ぶりくらいになります。
この半年、少しずつですがお預かりする生徒さんも増え、縁あって高校生の生徒さんまで見ている状況となりました。いろいろなことを考えながら生徒さんと接し続け、日々「今のやり方で成績は伸びるのか、もっとできることはないのか」を問い続けています。いろいろなことを試してもいます。
はっきりした方針やカリキュラムやシステムがあれば大丈夫でしょう、とも思うのですが、最近はこうも思います。
「この試行錯誤と自問自答をやめた瞬間、この塾は終わるな」
その自問自答の結果、新年度の方針は定まりました。
ここからは新年度への当塾の取り組み方をお話ししていきます。長くなるので回を分けます。
今日は主として中学生のお話です。
1.量へのこだわり
新年度は勉強「量」に徹底的にこだわります。
そのために、導入する教材量を2倍に増やします。英単語などの細かな話も、この学年末試験期間が終わり次第開始し、徹底させていきます。
そしてその教材はやりこませます。それが次のお話です。
2.しつこさの徹底
同じテキストの同じ問題を何度も繰り返して解かせることを徹底します。
実際にそれを実践した生徒の中には、入塾前(1学期)に「2」だった数学が「5」になった生徒もいます。1学期に20点だった理科が80点になった生徒もいます。
学校から配られるワーク教材でできたらいちばんいいのですが、学校ワークは(先生によりますが)授業中にやらせてしまって繰り返し使いにくくなるため、やむなく塾用教材で実施します。
同じ問題であっても理解が完璧になるまでしつこく課題として与え続けます。
そのしつこさこそが、基礎力の定着と理解の定着、ひいては成績向上への王道であります。
3.使用教材へのこだわりの徹底
上の二つのお話を徹底するため、教材選定は大幅に見直しをかけました。
その結果、新年度より教材は各教科とも以下の体制で行うこととします。
①基礎教材、②演習教材(国語と社会は教科書準拠教材)、③3年生のみ受験用教材、④英単語集
これら教材の使用効果を最大限に高める授業展開、勉強指導を徹底します。
まとめ
新年度、当塾はさらに指導体制に磨きをかけます。
全員の成績向上と実りある学生生活のため、できることは何でもやります。
次回は各教科の教材と勉強指導の中身をお話しします。