成績

中学生

珍しく学校の先生への憤り

一昔前、もしかしたら今もそういう人はいるかもしれないが、塾というと学校のアンチテーゼのように構える先生は多かったように思う。私はというと、あまりそうは考えておらず、むしろ学校の先生に対しては敬意を抱いているつもりだ。だが、今回は少し違う。あ...
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良い結果でも悔しがれる強さ

昨日の一幕。ある塾生の話だ。学年末試験も返却され、その点数を見ながら話していた時の一言。点数的にはなかなか健闘したのでは、と思いながら話していたのだが本人の口からは「悔しい」と。聞いてみれば、かなりつまらないミスをしたことが心に残っているら...
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わが子の成績の見方③評定2,1がある場合

東京都の調査データから見た成績評定の分布から、評定3およびオール3に対する考え方を書いてきた。では、調査データのうち、ここまで触れていない2および1に対してどのように考えるべきか、改めて今日は話題にしたい。まず、科目によって多少ばらつくが評...
中学生

わが子の成績の見方②オール3ということ

昨日は東京都のデータをもとに、通知表の評定、とりわけ3の評定について考えてみた。では、成績がオール3だった場合、どういう状況と考えればいいのか。高校進学を考えるうえでどういう評価をすればいいのか考えてみたい。オール3というと、兵庫県で言えば...
中学生

わが子の成績の見方①データから見る評定の意味

これは、今受験を控える中3生に対する話ではない。これから新学年を迎える1,2年生もしくは小学生に向けた話になる。わが子の成績がどういう意味を持つのか、という話である。成績評定の数字に関する話は以前にした。では、実際にわが子がとった成績が何を...
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2025年2月13日 自分で考える「取り組み方」

学年末試験の範囲が各中学校とも発表になった。まず今は何より提出物ワークに取り組むタイミングだ。今日も皆の様子を見ながらワークの取り組みを進めてもらっていたが、進め方というのかやり方というのか、個々によって異なる様子を見ていた。ある塾生は教科...
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2025年2月11日 自主性と指導のバランス

受験シーズンのスタートと同時に、学年末試験もスタートを切った。今回もう一度テーマに据えたいのは「自主性」だ。以前に強くなることの先にあるのは「自分で動ける人間が勝つ」という趣旨の日記を書いたが、それを中学生の段階から実践させたい、というのが...
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2024年12月28日 意志ある所に道はある

冬期講習の冒頭にこんな話をした。「これからの君たちに大事なものは意志や。勉強のやり方とかはその次の次くらいの話や。まず大事なのは君らが今の成績表を見て、『伸びたい』『このままの成績は嫌だ』と思うのかどうか。その上で『どうにかしたい』『何とし...
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2024年12月27日 成績評価の意味、子どもの課題

冬休みが昨日から始まった。返ってきた通知表もなんのその、楽しく過ごす時期かと思う。そんな今だからこそ改めて成績の話を日記にする。昨日中学1年生に改めてした話でもある。まず、1から5の評定値の意味を知ること。5は「そこそこできる~めちゃくちゃ...
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2024年11月29日 甘い考えを捨てろ 私の猛省とともに

期末試験ももう返却まで終了した学校が多いと思う。まず大事なのは、テストの点数ではない。いや、点数は大事なのだが、その点数に対して何を感じるかが大切だ。その感じた気持ちに対する評価が大切だ。あれだけ頑張ったのによくなかった、という人がいるかも...