小学生

中学生

「勉強しなさい」は逆効果

ネットなどを見ていると、「子供に勉強しなさいと言ってはいけない」「親の過干渉」などの子育てに関するテーマが多く載っているのが目に付く。そのことに関してはもろ手を挙げて賛成だ。子供の勉強に親が過剰に関わることは子供にいい影響を及ぼさない。塾屋...
中学生

結果の積み重ね

我々の時代と違い、今の中学校は定期テストの回数が減っている。中間試験をなくした地域、期末テストもなくす学校などだ。定期テストをなくす(減らす)ことの是非はここではおいておく。定期テストを減らすことで、代わりに成績評価の基準になるのは、「単元...
中学生

しつこい「理解の追及」

勉強における理解はルートがある。数学の計算や英語の文法のように多くの問題にあたって、頭と手に覚えこませるルートがひとつ。もうひとつは自分の頭で整理し、知識を体系化させるルートである。どちらであっても、指導者には生徒たちの頭の中は見えない以上...
中学生

しつこいまでの繰り返し

私は新しい部分の導入はパパっと済ませてしまう。詳しい解説よりもやり方を知ってもらうことに重点を置きたいからだ。あとはそのうえでひたすら繰り返しだ。例題、練習題、確認問題A、確認問題B、テキストを変えて類題、練習問題、さらに基本プリントと延々...
中学生

今、不安なこと

最近、何名かの生徒にこんな言い方をしている。「今、何をしたい?何が不安?」入塾当初はこちらが勉強内容を先導するようにしていたが、今は「自分の不安な部分」に焦点を当てさせるようにした。するとちゃんと答えが返ってくるようになった。「社会がやりた...
中学生

目指す指導の形

ゴールデンウィーク中に考えたことを一つずつお話ししていきたい。昨日は愚痴をSNSに投稿する先生について考えたことをお話しした。今日はもう少しポジティブな話題について考えたい。塾で教えるうえで避けて通れない問題は「どれくらい教えるか」だ。手取...
中学生

理解の本質

勉強がわかる、科目の内容が理解できる・・・。授業の現場(学校でも塾でも)だと「わかった?」「わかりました」という会話は普通にあるでしょう。なのにテストになると点が取れないのはなぜでしょうか。私個人は、「わかった」「理解できた」の意味がそもそ...
中学生

成績がいい人の傾向

前回は勉強の悪い癖についてお話ししました。今回はその逆、成績がいい人の傾向についてお話ししましょう。半分は前回のお話の逆ですが、いい傾向は見習うに越したことはありません。緻密、丁寧である成績がいい人は、基本的に勉強の中身が緻密です。あるいは...
中学生

今から直すべき、勉強の悪い癖

新学年のスタート、1年生を除くと本格的に授業もスタートします。前学年までで成績が伸び悩む人に向けたお話をします。当てはまっているところがあれば直していきましょう。字が汚いいきなりこんな項目からですが、字が汚くて勉強がよくできるお子さんを私は...
中学生

塾テキストのカラー化に思うこと

新年度の塾テキストのカタログを眺めていた時にふと感じたことです。各教材会社のカタログにこんな言葉が多くみられるようになった気がするのです。「解説はフルカラーで見やすく」「導入部分はフルカラー」などカラー化を売りにした宣伝文句です。思い返すと...