小学生

中学生

逆からの理解

逆から理解すること、というと何か難しいことをしなくてはいけないように思われるかもしれない。私が言いたいのは、社会や理科のような科目において、「一方向からの理解」だけで勉強した気になるな、という趣旨である。どういうことか。例えば、理科の授業で...
中学生

主観、自分基準の危険

ずいぶん前に見たYouTubeのことを、久々に思い出した。何のチャンネルなのかなどは明かさないが、こんなことがあったらしい。1月ごろに入塾の問い合わせがあった。受験を考えているらしい。聞くと高校3年生(!)。私立大の入試まで1か月というタイ...
中学生

論理的な理解の一例

論理思考というと大げさになるかもしれないが、アレクサンドラ構文の話を聞いて以来、私の中の多くを占めるようになったのが、論理的な言い方、考え方、まとめ方、言い換え方といったものになる。それを象徴したような出来事が昨日あった。中学2年生に国語の...
中学生

勉強の偏りをなくす

今の指導形態は、生徒個々人の勉強状態が見られる。科目ごとに厳密に時間割を作らず、かといって好きな科目を好きなように勉強する姿勢も許さないようにする形態を定着させるため、日々模索は続く。見ていると、やはり生徒の個性というべきか、様々な勉強の仕...
中学生

論理思考を伝える決意

アレクサンドラ構文を通じて、論理思考の訓練の重要性について考えてみたい。以前、私は学力は思考訓練の量、回数に比例するという趣旨の話を日記にした。アレクサンドラ構文のことにしてもそうなのだが、これは思考訓練、文を読んでその中の論理関係に気づく...
中学生

アレクサンドラ構文

アレクサンドラ構文というものを仄聞した。なんでも文章読解に関する問題だそうで、機能的非識字とかいうなんとも難しそうな課題が浮き上がるそうだ。文そのものの難解さがあるので、小学生には出しづらい問題である。試みに転載してみたい。<Alexは男性...
中学生

愚直さと素直さ

しつこいほどの反復。勉強の中でも最も基本的であり、かつ最も実行するのは難しいことだと思う。今、塾生にそれを毎日実践する子がいる。以前から集中して1日中同じ科目を続ける子だったのでこう言ってみた。「ずっと集中して続けるのもいいことだとは思うけ...
中学生

個別ブース型机あれこれ

ブース型の机というのがある。個別指導塾の授業スペースや、予備校の自習室などに置かれていることが多い机だ。こういうもの。塾生(高校生)に「自習とかでこういうの置いとくのはどうかな?」と試みに聞いてみたが、あまりいい反応がなかった。こういう机だ...
中学生

参考書選びに私見

昨日は久々に書店に赴いた。母の日のプレゼントの本と、半年ぶりくらいになるが自分で読む本を買いに行こうというわけだ。残念ながら自分の読みたい本は見つからなかった。今度は梅田などにあるもっと大きな書店に行こうかなと思っている。書店で思い出したこ...
中学生

授業の説明から見えるもの

いつも授業の冒頭で塾生に「今日学校では何やったん?」と聞くことにしている。復習のペースをつかむためであるのだが、今日は1年生が説明してくれた。「数学でカッコ外し」と言ってくれたのだが、もう少し明確な説明を求めると「(+3)+(+7)で、真ん...