小学生

中学生

高校選びの一つの私見

レベルが上の高校に下の成績で入るがいいか、下の高校に上の成績で入るがいいか、というのは高校選びの上でよく議論される話題であるが、これについて少し考えを巡らせてみたい。まず大前提だが、結論は「その子による」。こればかりは一人ひとり異なるのだか...
中学生

漢学に見る勉強の本質

昨日センバツ高校野球が、横浜高校の優勝で幕を閉じた。そういえば、今回の大会に出場していた高校の中に、二松学舎大付属高校があった。二松学舎と言えば、かつて文豪夏目漱石も学んだという漢学塾を原点とする名門である。当時は勉強の中心に漢学があった。...
中学生

姿は似せ難く、意は似せ易し

「姿は似せ難く、意は似せ易し」という言葉がある。江戸時代の国学者である本居宣長の言葉である。宣長のセリフは歌論の中のものであるが、実は我々にとって非常に示唆に富む言葉であるのは間違いない。心根の部分はいくらでも口に出したり考えたりできるかも...
中学生

講習会授業の整理

春休みがもうすぐやってくる。多くの塾では春期講習を行う時期だが、当塾では今年から春期講習と冬期講習はやめることにした(厳密に言うと冬期講習は中3のみ行う)。理由はいろいろあるが、まず第一は講習の意義が見出しにくい点にある。春期講習はその最た...
中学生

小学校卒業式&公立高校合格発表

今日は2つの大きなイベントになる。まずは公立小学校の卒業式。6年間立派に小学校生活を全うできたこと、おめでとうございます。中学校という新しいステージでさらに活躍できることを願ってやみません。塾では6年生は新たに中学の勉強をスタートしているが...
中学生

「今はできる」強さ

あの時できていなかったことが今はできる。そんな経験をした人は多いはずだ。それは当時に比べて心身ともに成長したからかもしれないし、かつての教えや学びが活きてくるようになったからともいえるかもしれない。昨日は新中2生の数学。数学の復習として1次...
中学生

脱「マイペース一辺倒」

公立高校一般入試の当日を迎えた。とりわけいうべきことは何もない。すべてを出して闘い抜けるかどうかだけと言っていいだろう。さてその一方で、今週より新しい体系での授業を開始した。まずは1コマ45分という限られた時間への意識を向けさせること。ダラ...
中学生

解き直しの意義を伝えたい

昨日の理科の授業での一幕。ある生徒が問題を解いている。なかなか理解ができない様子。説明をしながら一緒に解いてみる。何度も砕いて話しながら、話しながら一緒に流れを書かせながら、やっと一つの問題の解き方を理解した。ここで新たな関門。新しい問題を...
中学生

教材配布に感じる塾の成長

一昨日から新年度テキストの配布を開始している。全部渡すとなると、とてもじゃないが一人で持って帰れる量ではない。使う順に応じて順次渡していくことになる。一昨日は新中2生に4冊。昨日は新中3に4冊。どちらも復習用の英数理社を1冊ずつ。それでも教...
勉強

指導への思い②小学5,6年生

小学5年、6年は大切な学年だ。科目の勉強が難しくなるのも一つなのかもしれないが、もう一つは子供たちが思春期に近づいていくという点だ。大人の言うことを聞き入れにくくなってくる。もう一つは英語が教科化される点。教科書改訂で幾分ましになったとはい...