中学生

中学生

解ける手順と思考プロセス

問題が解ける、ということ。テストで解ける、ということ。ここについての感覚とでもいうようなものについて、この夏には皆に改めて味わってもらいたい。よく私は皆に、嫌みととられかねないことを承知で言うのだが、私自身は中学生のころ、いわゆるテスト勉強...
中学生

無秩序で無限大の好奇心

小学3年生との授業での一コマ。「先生、ゲリラとかの雨が降るのは海の上で雲ができたりするからですか?」と急に聞いてきた。私はというと少し面くらい、「そうやな。それもあるし、気圧配置の問題もあるしなあ。」と答えると、「気圧?」と聞いてくるので以...
中学生

夏休みの宿題に関する一考察

夏休みまであと1週間を切った。夏休みというと学校から出る「夏休みの宿題」が風物詩の一つと言っていいと思うのだが、この夏休みの宿題のやり方について少し考察してみたい。よく「夏休みの宿題は7月で終わらせる」という人がいる。自由研究などの時間がか...
中学生

期末懇談(学校)始まる

学校でも期末懇談が始まる時期になった。1年生は主として学校生活について、2年生は学校への慣れからこれからの過ごし方について話をしてもらっていることと思う。3年生は当然進路に関する話になる。進路というと、とりもなおさず高校進学の話になる。今般...
中学生

いい勉強へ向けた精神論

この夏のスローガンを「勉強における基礎」と「いい勉強をしよう」に置いたわけであるが、さてその「基礎」と「いい勉強」における前提条件について考えると、行き着く先がどうしても精神論と思しきものに傾いてしまう。精神論というと、いささか昭和臭さのよ...
中学生

人間修養としての「いい勉強」を

夏休み前の懇談会真っ最中である。休み前懇談というと、独立する前は懇談というより講習にかかわる商談になってしまい、どうしても話したいことが話せなかったり、成績より前に講習金額を目の当たりにした保護者の驚きの顔に直面してしまうため、子供が中心に...
中学生

学歴について徒然

静岡県の伊東市長が、学歴詐称などの問題で市長を辞職するというニュースがしばらく続いている。学歴問題は過去にもいろいろ取りざたされてきた。中には大卒を高卒と偽って公務員の採用試験に通った職員が懲戒免職になるという、逆学歴詐称というべき出来事も...
中学生

夏期講習の基礎講座

夏休み期間だが、通常の授業に加え、主として中1,2生に充てた基礎講座を開講することにした。これは何も英語や数学の「内容の基礎=簡単な問題」などに焦点を当てた、できない子向けの基礎、という意味ではない。考え方の基礎、問題に取り掛かる上での基本...
中学生

改めて「勉強しなさい」は逆効果

昨日だが、夜に「日曜日の初耳学」という番組をたまたま見かけた。予備校の英語の先生などが出ていていろいろな話をしていた。その中で出ていた話なのだが、子どもがやる気をなくすきっかけの第一位は「親が『勉強しろ、早くやれ』と言ってくること」なのだそ...
中学生

自分でどうにかする心

致知という雑誌がある。書店で売られておらず、定期購読者だけで経営を維持している稀有な雑誌だ。中身は各界の成功者や有名人の体験談などの話を紹介する雑誌らしい。「らしい」というのはとりもなおさず私自身が購読はしていないことによるのだけれども、こ...