こんにちは。におか塾塾長の新阜(におか)です。
今日も引き続き、授業について。
今回は中学生の数学です。
前回の中学英語の際にも教科書改訂のお話をしましたが、教科書改訂により、中学数学はどう変わったでしょうか。
単元の移行(前倒し)
具体的に見ていきましょう。
①中1
・「素因数分解」が中3から移行
・「統計的確率」が中2から移行
・「累積度数」、「累積相対度数」が新規に追加
②中2
・「反例」が高校数学Ⅰ(命題と証明)から移行
・「四分位範囲」、「箱ひげ図」が高校数学Ⅰ(データの分析)から移行
中3の範囲に大きな変更はないものの、全体として高校数学から降りてきた内容が増えたことになります。特に中1は大変です。小学校で学ぶ内容が理解できていないと、計算分野が終わった時点から伸び悩みを見せることになるでしょう。
におか塾では
におか塾では、中学数学については演習重視の体制で授業を行います。
グループ授業ではポイントを絞った解説を行い、進度を揃えます。
演習では、基本問題を中心に解き方を指導します。
特に大切に考えるのは「解く姿勢」です。
計算式の書き方、記述の仕方を徹底的に矯正します。
理解に応じて演習のレベルもどんどん上げていきます。
理解が不十分であれば、追加の補習課題や再テストもガンガン行います。
「型」を身に着け、その「型通り」に解く練習を塾でも家でも繰り返してもらいます。
そして、「問題を見た瞬間に解き方が浮かぶ」状態に持っていくことを目標に授業を展開します。
愚直でもそれを繰り返さなければ力はつかない。
におか塾はそう考えています。